「緊急やむを得ない場合」に該当する3要件
本製品は精神保健指定医の監修のもと使用して頂くことが条件となっております。但しやむを得ない状況で、本製品を精神保健指定医の指示下によらずにご使用される場合は、以下の3要件すべてに該当する状態においてのみ抑制が可能であると定められています。
切迫性
利用者本人または他の利用者の生命または身体が危険にさらされる可能性が著しく高い場合
非代替性
身体拘束以外に代替する介護方法がないこと
一時性
身体拘束は一時的なものであること
(厚生省告示第129号「身体拘束の定義」より抜粋)
長時間の連続使用は患者さんの血流を妨げ、静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を引き起こす原因にもなります。点滴時の固定など、限定的なご使用の場合でも、長時間のご使用を避け、十分ご注意の上ご利用下さい。