警告(死亡または重傷を負う可能性が想定される内容)
事前の点検を使用毎に行って下さい
ベルトや付属品が傷んだり不足していたりしないか、ご使用の度ごとに必ず点検して下さい。ベルトの破損、鳩目の脱落、マジックテープの接着力低下など、状態の良くないベルトの使用は、重大な事故につながる恐れがあります。
ボタンとピンの脱着に問題がないかどうか、また、ボタン自体に破損がないかどうかご使用の度に装着確認を行い、安全を確認して下さい。
ボタンとピンの脱着に問題がないかどうか、また、ボタン自体に破損がないかどうかご使用の度に装着確認を行い、安全を確認して下さい。
患者の状態に応じた適切な抑制と、観察を行って下さい
この緩和抑制帯は、ベルトの組み合わせにより、興奮状態が激しい患者から比較的落ち着いた状態の患者まで、様々な状態に合わせたレベルの抑制が可能です。例えば不穏状態の患者に腹部用ベルトだけの緩和抑制だけを行うなど、誤ったレベルの抑制を行うと、重大な事故につながる恐れがあり大変危険です。使用方法をよくご覧頂き、適切なレベルの抑制を行って下さい。
長時間の抑制は、静脈血栓塞栓症を引き起こす恐れがあるため、ご注意下さい。弾性ストッキングやDダイマーを使用するなどして、抑制が長時間に及ばないよう、患者の容態の変化を常に観察して発症を予防するようにして下さい。
長時間の抑制は、静脈血栓塞栓症を引き起こす恐れがあるため、ご注意下さい。弾性ストッキングやDダイマーを使用するなどして、抑制が長時間に及ばないよう、患者の容態の変化を常に観察して発症を予防するようにして下さい。
抑制帯を正しくご使用下さい
腹部用ベルトは、患者の体型に応じて適正なサイズをご使用のうえ、正しい位置にしっかりと装着して下さい。不必要な隙間があると、患者が抜け出そうとして、重大な事故につながる危険性があります。また、患者の胴の一番細いくびれの位置に巻くようにして下さい。
腹部用ベルトだけを単体で使用しますと、ベルトの位置ずれによる胸部圧迫や抜け出し、旋回による胴体圧迫、ベッドからの転落などの重大な事故につながる可能性があります。股下ストラップなど他のベルトを併せて使用すれば、重大な事故を防ぐだけでなく、患者の突然の急変に対応することができます。ベッドからの転落を防止するためには、ストラップを寝返り調整用として併用することをおすすめします。
腹部用ベルトだけを単体で使用しますと、ベルトの位置ずれによる胸部圧迫や抜け出し、旋回による胴体圧迫、ベッドからの転落などの重大な事故につながる可能性があります。股下ストラップなど他のベルトを併せて使用すれば、重大な事故を防ぐだけでなく、患者の突然の急変に対応することができます。ベッドからの転落を防止するためには、ストラップを寝返り調整用として併用することをおすすめします。
ベッドへ正しく取り付けて下さい
不安定な落下防止用のベッドレールへの留めつけや、マットレスやベッドへの巻きつけ等は、絶対に避けて下さい。
ベッド下でストラップ同士をつなげて使用しますと、患者がベッドからずり落ちて胴体を圧迫する危険があるため、ストラップは必ずベッド本体へ取り付けて下さい。
ベッド及びストレッチャーともに、必ずグラグラしない、固定された部分に取り付けて下さい。また、昇降機能付きのベッドを使用の場合は、マットレス下の底板にストラップを取り付けるなどし、サイドフレームなどの非可動部分を避けて取り付けて下さい。非可動部分にベルトを取り付けた状態で昇降させると、ストラップやピンが破損する恐れがあります。
ベッドに腹部用ベルトを取り付ける際は、できるだけきつく締めて下さい。患者の腹部用ベルトは、ベッドに取り付けるベルトからは独立した構造になっています。そのため、ベッドへ取り付ける部分のベルトは、どんなにきつく締めても患者にはまったく影響はありません。
ベッド下でストラップ同士をつなげて使用しますと、患者がベッドからずり落ちて胴体を圧迫する危険があるため、ストラップは必ずベッド本体へ取り付けて下さい。
ベッド及びストレッチャーともに、必ずグラグラしない、固定された部分に取り付けて下さい。また、昇降機能付きのベッドを使用の場合は、マットレス下の底板にストラップを取り付けるなどし、サイドフレームなどの非可動部分を避けて取り付けて下さい。非可動部分にベルトを取り付けた状態で昇降させると、ストラップやピンが破損する恐れがあります。
ベッドに腹部用ベルトを取り付ける際は、できるだけきつく締めて下さい。患者の腹部用ベルトは、ベッドに取り付けるベルトからは独立した構造になっています。そのため、ベッドへ取り付ける部分のベルトは、どんなにきつく締めても患者にはまったく影響はありません。