製品全般の消毒方法
消毒時の注意点
消毒が必要な場合は、酸素系漂白剤(後述)またはアルコ―ル製剤をご使用下さい。塩素系漂白剤のご使用は生地や金属を傷める原因となりますので、ご遠慮下さい。(洗剤のご使用方法は各メーカーの使用方法をご確認下さい)。
塩素系薬剤を使用しますと、付属品については金属損傷やプラスチック部分の接着剤剥がれが起こる可能性があり、ボタンやピンが正常に作動しなくなる恐れがありますので、ご注意下さい(ただし、現在販売中のステンレス製の「ピン」については塩素系薬剤の使用が可能です)。ベルト生地についてはパラアリミドやマイクロファイバーが塩素で急激に劣化し、表面のコーティングが剥がれ、芯地が露出してしまうなど、強度の著しい低下を招く恐れがあります。
塩素系薬剤を使用しますと、付属品については金属損傷やプラスチック部分の接着剤剥がれが起こる可能性があり、ボタンやピンが正常に作動しなくなる恐れがありますので、ご注意下さい(ただし、現在販売中のステンレス製の「ピン」については塩素系薬剤の使用が可能です)。ベルト生地についてはパラアリミドやマイクロファイバーが塩素で急激に劣化し、表面のコーティングが剥がれ、芯地が露出してしまうなど、強度の著しい低下を招く恐れがあります。
#6A(ボタン)の消毒
#6A(ボタン)を漬け置き消毒する場合は、ボタン穴に薬剤が入り込まないよう、指で塞ぐ、または、脱脂綿等を詰めてから消毒して下さい。
※塩素系薬剤以外で消毒して下さい。
※塩素系薬剤以外で消毒して下さい。
#6B(ピン)の消毒
#6B(ピン)は、販売時期により材質が異なっているため、適合する消毒薬がそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
●ステンレスと真ちゅうの分離構造型(発売当初~2015年5月まで販売)
→塩素消毒は不可(塩素以外であれば可)。真ちゅう部分のサビや、軸の結合部分が緩む恐れがあります。
●真ちゅうの一体型(2015年~2019年12月頃まで販売)
→塩素消毒は不可(塩素以外であれば可)。真ちゅう部分のサビが発生する恐れがあります。
●ステンレスの一体型(2019年10月~現在販売)
→塩素消毒可能。
※アルコール消毒など、塩素系薬剤以外の消毒は、どの材質のピンでもお使い頂けます。各ピンの見分け方などは「製品案内」の項目内の「付属品-ピン」のページをご参考ください。
●ステンレスと真ちゅうの分離構造型(発売当初~2015年5月まで販売)
→塩素消毒は不可(塩素以外であれば可)。真ちゅう部分のサビや、軸の結合部分が緩む恐れがあります。
●真ちゅうの一体型(2015年~2019年12月頃まで販売)
→塩素消毒は不可(塩素以外であれば可)。真ちゅう部分のサビが発生する恐れがあります。
●ステンレスの一体型(2019年10月~現在販売)
→塩素消毒可能。
※アルコール消毒など、塩素系薬剤以外の消毒は、どの材質のピンでもお使い頂けます。各ピンの見分け方などは「製品案内」の項目内の「付属品-ピン」のページをご参考ください。
過酸化薬剤(酸素系漂白剤)のご使用について
過酸化薬剤(酸素系漂白剤)の使用については、基本的には問題はありません。但し過酸化薬剤はステンレス以外の金属への腐食作用があり、ベルトを漬け置くと鳩目やバックルなどの真鍮部分のコーティングが剥がれ、くすんだアンティーク色からシルバー色へ変色することがあります。鳩目自体の脱落はなく、性能に影響を及ぼすことがないため、引き続き問題なくご使用頂けます。
オートクレーブ滅菌
オートクレーブ滅菌は可能です。製品素材のコーティングが正常に保たれる限界温度が180度(メーカーでの検証)になるため、120度のオートクレーブ処理で直ちに素材に影響を及ぼすことはありません。